秋元康のアイドルグループ一覧 プロデュース量産の理由や問題点を調査

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秋元康プロデュースのアイドルといえばAKB48・乃木坂46などが有名で、だれもが一度は耳にしたことがありますよね。

2024年10月8日、秋元康プロデュースの新アイドルグループ「Rain Tree」のデビューが発表されました。

ですが、コメントを見るとプロデュースを量産しすぎているとの否定的な意見も多く寄せられていました。

最近の秋元さんは思いつきでグループを作っているように見える。グループを作っても真剣にプロデュースしているようにも見えない。

今回の記事では、これまで秋元康がプロデュースした女性アイドルの一覧と、プロデュースを量産する理由や問題点について調査しました。

秋元康のアイドルグループ一覧

これまで秋元康がプロデュースした女性アイドルグループは、33組です。

おニャン子クラブBANANAねずみっ子クラブ推定少女
AKB48SKE48SDN48NMB48
HKT48乃木坂46JKT48SNH48
欅坂46(現:櫻坂46)けやき坂46(現:日向坂46)NGT48BNK48
22/7STU48ラストアイドルTPE48(現:AKB48 Team TP)
MNL48AKB48 Team SHIZ*ONESGO48
ザ・コインロッカーズCGM48DEL48ブルーベリーソーダ
僕が見たかった青空WHITE SCORPIONたべっ子キッズKLP48
Rain Tree

※男性アイドルグループや男女混合のグループは省いています。

秋元康プロデュースのアイドルには、以下のような特徴があることがわかります。

  • はじめてプロデュースしたおニャン子クラブは1985年にデビューしており、現在まで約40年に渡ってプロデュース活動をつづけている
  • AKBグループや坂道グループなど、系列のアイドルを展開している
  • 国境を越えてグループを展開している(例:JKT48→ジャカルタを拠点とするアイドル)

たくさんの人気アイドルグループを輩出していて、すばらしいですよね。

プロデュース量産の理由は?

アイドルになりたい女性がたくさんいるため

日本では2010年ごろからアイドル戦国時代に突入したといわれ、ハロプロやももクロなど数多くのアイドルが誕生しましたよね。

秋元康プロデュースのアイドルも、33組のうち27組が2010年以降に結成されています。

卒業してからも別の道で成功している方も多いですよね。

  • 指原莉乃(元AKB):タレント・プロデュース業など
  • 板野友美(元AKB):モデル・実業家など 歌手ヤクルトスワローズの高橋奎二選手と結婚
  • 生田絵梨花(元乃木坂46):女優・歌手

現在でもアイドルになりたい女性はたくさんいると思います。

その需要に応えるため、秋元康もプロデュースをつづけているのではないでしょうか。

売り出し方がパターン化されている

秋元康プロデュースのアイドルの多くは、いわゆる「AKB商法」を利用して大人気となりました。

AKB商法…「握手券」や「投票券」を同封するなどして、ファンにCDを複数枚買うことを誘導する手法

総選挙の結果やCDの売り上げが次回の曲でセンターを取れるかなどに影響してくるため、アイドル側もCDを買ってもらえるよう必死になりますよね。

一人で50枚・100枚とたくさん買うファンもいるようです。

コロナ禍で接触イベントに制限がかかる時期もありましたが、現在でも多くの会場で握手会やチェキ会が開催されていますよね。

売り出し方のパターンが確立されているため、アイドルを量産しやすいのでしょう。

プロデュース量産の問題点は?

アイドルを使い捨てしている

秋元康は人気アイドルを誕生させている一方で、集客できず解散に追い込まれてしまったアイドルも多数います。

それでも新たなアイドルグループをプロデュースしている様子を、以下のように表現している人もいました。

現れては消えて行く消耗品の様な気がしてしまいます。

次々デビューさせて、どんどん卒業するし、使い捨て感を感じる。

「売れなかったらまた新しくプロデュースすればいいと考えている」と思われても、仕方ないかもしれません。

会社から見ればアイドルも商売道具のためやむを得ない面もありますが、アイドル志望の子たちの気持ちを考えると悲しい気持ちになってしまいますよね。

既存のプロデュースしているアイドルの売り出しが手薄になってしまう

ファンの意見の中には、新たなプロデュースではなく既存のプロデュースしているグループに力を入れてほしいという方も多いようです。

秋元康は、作詞を行っていることでも有名ですよね。

プロデュースするアイドルが増えることで、作詞が必要な楽曲も増えて手が回らなくなってしまうことが懸念されます。

実際に、2024年に入ってからは新曲の発売延期が5回もあったとのことです。

そのほかにも、楽曲もや衣装が同じものばかりでマンネリ化してしまっているという意見も見受けられました。

現行のプロデュースしているグループのファンの気持ちも、理解できますよね。

グループ内の競争激化で、絆が生まれづらくなっている

前述もしたとおり、AKB商法では総選挙の結果やCDの売り上げで次の曲でセンターに立てるかなどのグループ内での序列が決まってきます。

アイドル側も少しでも立ち位置を上げるべく必死になるため、同じグループのメンバーは仲間というよりむしろライバルとの認識が強いことが予想できますよね。

2024年10月に新たにデビューが発表されたRein Treeでも、セレクションシステムを設けることが報道されています。

シングルごとに表題曲を歌うメンバーをセレクションで選抜。審査基準は歌、ダンス、自己表現で、セレクションに合格したメンバーが表題曲のレコーディング、ミュージックビデオ撮影に参加する。

常に進化するグループを目指すとのことですが、グループ内の競争が激化することは明白ですよね。

結果として分裂なども起きやすくなり、グループ全体がよくない方向に向かう可能性も高いかもしれません。

アイドルのセカンドキャリアの難しさ

アイドル卒業後の人生であるセカンドキャリアの難しさについても、議論を産むことがあるようです。

卒業後も芸能界で活躍している方もいますが、多くは一般人としての生活に戻ることになります。

一般企業で働くためのスキルや技能などが身についていないとこも多く、就職活動に苦労することもあるようです。

また、就職できても華々しい芸能界とのギャップを感じたり、同年代が当たり前にできていることが自分にできないなど劣等感を感じて精神的に参ってしまうこともあるようです。

アイドルは長く続けることはむずかしい職業ですので、その後に人生について考えておくのは重要なのですね。

おわりに

今回の記事では、最新の秋元康プロデュースのアイドル一覧と、プロデュースを量産する理由や問題点について、調査しました。

毎日努力しながらがんばっているアイドルは応援したくなりますよね。

否定的な意見もありましたが、今後の秋元康プロデュースのアイドルに注目していきたいと思います。

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